人形作りは一休みして、
一歳になる孫のフォーマルジャケットとブラウスを縫いました♪
人間の洋服を作ったのは久々です^^
6月に娘の友人が結婚式を挙げるのですが、娘夫婦とおまけで孫も
招待されています。
さらに孫には、フラワーボーイという大役が与えられ、娘がベビーフォーマルを
購入すべきか、レンタルにすべきかと悩んでおりましたので、
そんなら縫ったげるわ!…と一念発起した次第であります。
(小さな親切、大きなお世話!^^;)
娘が幼い頃は 鎌倉書房刊行の「ドレスメ-キングのかわいい子ども服」という本がありまして様々な洋服の作り方が載っていて重宝しました。
↓は、1988年発刊ですが今見ても可愛い服ばっかり♪
よし!流行の可愛い服作るぞ~!と新刊を求めて書店に直行。
残念なことに、ドレスメーキングは1993年に廃刊になってしまっており
同種の本をとあちこち捜しました。
でも、最近の子供服の本はすぐに縫える簡単な普段着ばかり。
仕方ないので結局、ずっと昔、使い古した本を参考に作る事にしました。
まず型紙を作らなければ…しかし本に載っているサイズは6歳用で115㎝。
これを96㎝サイズに直さなけりゃなりません。
え~と、計算しなきゃ、計算!
115 : 96=15 : X
何て言いましたっけ、この懐かしい初歩の方式、比例式だったかな?
数値がでたら製図をして
ジャケットと
ブラウスの型紙が完成。
さて、久しぶりに計算なんかしてみたら、きれいさっぱり忘れ去っていた数記号なんて物をポツリポツリと思い出しました。
三角関数、シータ⇒θ
積分記号、インテグラル⇒∫
対数、ロガリズム⇒log
数列、シグマ⇒Σ
極限値、リミット⇒lim
無限大、ゼロオーム⇒∞
フム、フム! で、三角関数の公式ってどんなんだったかなぁ?
サイン、コサイン、タンジェント…コセカント……コタンジェント…
で、あともうひとつ?…何っ?!
微分積分なんて一体全体どうやってたんダ・ヴィンチ?
ギョギョギョ!何ひとつとして憶えてないじゃありませんか!
思い返してみれば学生時代、勉強ちっともしないでラジオの深夜放送ばっかり聴いてたなぁ。(谷村新司のセイヤングにあのねのねのオールナイトニッポン、etc、懐かし~♪)
授業中に友人から借りた漫画読んでた事もあるし、
ノートにはアイドルの似顔絵描いてたし ^^;
などと自分に甘いモモの情けない言い訳。ただ単におバカなだけなのです。
でも、考えてみたら、小難しい数学なんて日常さほど必要ないよね?
専門職を除いては微分積分なんか、増して極限や無限大なんか出来なくっても
それなりに日々の生活が送れるもん!
と、さらに言い訳を重ねながら、
ばあちゃんは孫の服をせっせと作りましたとさ!^^